フレームプロテクターを作ろう
今回作るのは自転車用のフレームプロテクター。
ブレーキやシフトのケーブルで擦れてフレームの傷を防止するためのプロテクターだ。
オートバイのクラッチやスロットルワイヤーにも使える。
↑こんな奴。
どっぺるぎゃんがー
素材
材料は水槽のブクブクに使う透明チューブ。
柔らかいシリコンよりも、もうちょい腰の有る一番安い60円/mくらいのホースが望ましい。
エアツール用のホースに使うポリウレタンは硬過ぎるからダメ。
あんな硬いホースをケーブルに巻いたらかえってフレームが傷だらけに成るから本末転倒だ。
って言うかアレを切るのってかなり大変だからお勧めしない。
オートバイ用には、ちょい太めのホースを使えば良いだろう。
ホームセンターに行けば各種ホースが売られてるので、何となく良さそうなのを適当に買って欲しい。
道具
何かの適当な鉄の棒。
チューブに入れば何だって良い。
カットしよう
ブシュっと挿入にしよう。
出来るだけジャストフィットするのが望ましいけど、まぁ別に適当でも構わない。
カッターナイフでグリグリとスパイラルにカットしていく。
縦に真っ直ぐ切っちゃダメ。
スパイラルにカットするのがとても大事。
ピッチは狭すぎず広すぎず、絶妙な幅に適当に切り揃えよう。
まぁ適当に。
中に入れた鉄の棒は、誤って切断してしまわない為のガードの役目を果たす。
器用な人なら無くてもイイかも知れない。
後、鼻毛カット用のミニハサミなんかで切る場合も特に要らない。
そして完成
完成!
このように、カーボンフレームが傷だらけに成る前に、フレームプロテクターはちゃんと装着しておこう。
水槽用ブクブクチューブは意外とグリップの高い素材なので、勝手にずれる事は殆ど無い。
真っ直ぐ縦にカットしたら、すぐにズレるのでお勧めしかねる。
買っても数百円の品だけど、わざわざ買いに行くのも邪魔臭い人は適当な細いチューブで自作しよう。
1mのホースで作れば、それこそ一生分作れてしまう事間違い無いだろう。
ん?貧乏臭い?
大丈夫、誰もそんな所見てないから大丈夫だ。
それに、透明のスパイラルチューブは、これはこれで意外と悪く無いもんだよ。
半年使ったら黄ばんでくるけど、まぁその時はまた作ればイイんじゃ無いっすかねって。
2分と掛からず作れるんだし。
そんな感じで。
では、指切らないようにご注意を。