EASTON R3ハブのメンテナンス-その1
今回は、EASTONのR3ハブのメンテナンスを適当に書いてみようかと思う。
ちなみにハブの整備と言っても、ただ掃除してベアリングを交換するだけなので、特に難しい技術は必要ない。
真っ当な道具が有れば特に難しくは無い。
Velomax Tempest II(テンペスト)
Velomax Orion II(オリオン)
Velomax Ascent II(アセント)
この3種が対応。
どれもベロマックスの名前を名乗ってた時代のホイール。
EASTONに吸収される前なので随分前のホイールに成る。
今や新品で買える事は無いが、中古バイクや中古ホイールなら今も入手する可能性は多々あるので、その際に何か参考になればと。
なお次の世代のR4や現行のEchoとは構造が異なる点も有るのでご注意を。
まずはフリーボディから。
使うのは六角レンチが2本。
フリー側を六角レンチで固定しながら、反フリー側のキャップを緩める。
これが外れた反フリー側のキャップ。
キャップを外すと六角穴の着いた金色のアクスルシャフトが見えるので、再び六角レンチを差込んで固定し、今度はフリー側のナットを外す。
外れたフリー側ナット。
フリー側ナットが外れたら、フリーボディは手で引っ張るだけですぐに外せる。
続く