アロハ風カジュアルシャツを作ろう-6 袖の縫いつけ


ちょっと分かり難いですが、これは前身頃と後身頃を縫い合わせた所に出来るアームホール。
ここのアームホールの寸法と袖山を形成する部分の寸法をピッタリ合わせるのが基本です。

人用のジャケットやシャツでは色々とテクニックは有りますが、犬用のシャツでは誤差無く長さを合わせるのが良いでしょう。

袖の着け位置で袖の角度の微調整が出来ます。

袖を真下に向けるのが基本ですが、犬の体型や運動量によって微調整すると、袖の窮屈さが有る程度解消できるかと思います。

一般的には、袖の縫い合わせ箇所と前身頃と後身頃の縫い合わせ箇所は、それぞれ合わせるのが基本と成っています。
多くのテキストでもそう指示されてるでしょうが、この合わせ位置を少しズラす事で袖の角度を調整する事が出来ます。
具体的には、良く走り回る子なら袖はやや前向きに、お座りして綺麗な写真を撮りたいならやや後向きに角度を調整します。
市販の服でこの調整するのは不可能ですが、自分で作るなら自由に調整出来るので、ベストなデザインを求めましょう。

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